臨床心理士の試験概要


試験内容

~1次~

1、臨床心理学に関する多肢選択法・100題マークシート方式試験。

2、3種類のテーマから1題選択し、1,600字でまとめる論文筆記試験。

~2次~

1次試験合格者を対象に、心理臨床に関する口述面接試験。
申込み期間

例年以下の期間に受付されています。

7月上旬~8月下旬。
申込み方法

受験者の教育歴・経験などにより必要な①~⑧までの書類に、受験料の指定講座振込の控えを添付して簡易書留で郵送する。

1、資格認定申請書
2、履歴書
3、学歴証明書
4、職歴・職務内容証明書
5、在籍証明書
6、履修単位証明書(または成績証明書)
7、履修単位自己申告書
8、修士論文証明書
試験日

例年以下の期日に実施されています。

1次:10月中旬

2次:11月中旬の協会の指定した日時
受験料 30,000円(税込)

臨床心理士の受験資格

臨床心理士の試験には以下のような受験制限があります。

1、大学院研究科において心理学を専攻する、博士課程前期課程または修士課程を修了後、1年以上の心理臨床経験を有する者。

2、大学院研究科において心理学隣接諸科学を専攻する、博士課程前期課程または修士課程を修了後、2年以上の心理臨床経験を有する者。

3、諸外国で上記①②のいずれかと同等以上の教育歴および2年以上の心理臨床経験を有する者。

4、医師免許取得者で、取得後2年以上の心理臨床経験を有する者。

5、4年制大学学部において心理学または心理学隣接諸科学を専攻し、卒業後5年以上の心理臨床経験を有する者。

※臨床心理士資格試験は大学院指定制に移行中で、将来的には下記協会の指定を受けた大学院修士課程(博士前期課程)修了が必須となります。

臨床心理士とは?


臨床心理士とは、臨床心理学に基づいて、心理的に問題のある人の相談や支援をする専門家です。文部科学省認可の財団法人「日本臨床心理士資格認定協会」が資格を認定します。

臨床心理士は、契約が終了するまで責任を持ち、難しい問題にも対処しなければなりません。日本臨床心理士会倫理綱領に従い、高い職業倫理が求められ、医師など他の専門家との連携も欠かせません。

臨床心理士は、相談者から悩みや心理状況などを聞き、解決を支援します。必要に応じて、各種の心理検査を行い、それに基づいて、う臨床心理面接をしたり、医療機関での受診を勧めたりします。カウンセリングや心理療法、心理指導などを行います。

クライエントの必要に応じてプログラムを組み、練習するといった方法や、グループワークを通しての課題解決を図るアプローチもあります。