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2011年01月 アーカイブ

てんかんと睡眠

てんかんはたしかに治りにくい病気ではあります。


しかし、小児期に起るある種の発作では、予後(病気の治療したあとの経過)の非常に良いものもありますし、その他の発作でも、ある期間の服薬によって発作が起っていない人達も大勢いるのです。


また、以前は原因がわからないことから、遺伝的なもので精神病の一つであろうとさえ考えられていました。


現在では、てんかんの大部分は出産前後や乳幼児期の何らかの脳障害がその原因と考えられています。


このてんかんと羽根 布団 通販による寝具での睡眠については、2つの面を考えねばなりません。


一つはてんかん発作の出現と睡眠との関係であり、もう一つはてんかんをもつ患者さんの睡眠がどんな状態かということです。


西ドイツのある教授は、てんかん大発作を覚醒、睡眠リズムのどの時期に起るかによって、睡眠てんかん、覚醒てんかん、不定型てんかんの3つの型に分類しました。


睡眠てんかんは睡眠中の、とくに入眠直後と早朝覚醒前に発作が起ることが多いといいます。


てんかんと睡眠 2

この型では、覚醒中発作を来たすことは少なく、脳波上の異常波も睡眠賦活(活力を与えること)をすることによって出現することが多いのです。


またこの睡眠てんかんでは、発作が起る数日前から不眠になることが多いので、発作の予知ができるといわれています。


教授のいう覚醒てんかんというのは、覚醒中にてんかん発作の起るものすべてをさしているわけではなく、羽毛 布団での睡眠から覚醒した時に起るてんかん発作をさしているのです。


この覚醒てんかんでは、発作は睡眠不足の後に起り、またアルコール類の過飲後に発作が起りやすいといわれています。


また不定型てんかんといわれるタイプは、覚醒、睡眠リズムとの特定な関係なしに発作が起ってくるもので、その過半数が症状性てんかん(脳の外傷や脳炎などの後に起ってくるてんかん)であるといわれています。


・・・このように、てんかんを発作の起る時間帯によって分類することは、教授の前にもあったのですが、3つのタイプにわけて、それぞれの特徴を細かく分類したのは教授の功績です。


てんかんの臨床発作が、このように睡眠、覚醒というリズムに対応して出現することがわかりました。


脳波上のてんかん性異常波(発作波という)もまた睡眠、覚醒水準によって影響をうけるのです。

てんかんと睡眠 3

てんかん患者の夜間睡眠について観察してみます。


東洋羽毛工業によると、全般的には睡眠減少の方向にありますが、その睡眠障害の程度は、てんかんのタイプや重症度などによって異なっています。


てんかんの中でも脳波上側頭葉に棘波(てんかん患者によくみられる尖った形の波)を有する側頭葉てんかん。


これでは、深睡眠(ステージ3と4)の減少やレム睡眠の出現が不規則になるなどの睡眠障害がみられます。


この睡眠障害は、脳の中の古い皮質である大脳辺縁系の機能障害または器質障害によるものと考えられています。


一晩の睡眠経過をみると、睡眠てんかんでは入眠が早く、深睡眠に早く到達し、その後しだいに浅くなって、朝は容易に覚醒するという、いわゆる宵型睡眠のタイプが多いようです。


これにたいして覚醒てんかんは、入眠に時間がかかり、夜間の体動や夢が多く、明け方になって深睡眠に入るため、朝の目覚めが悪いという、朝型睡眠のタイプが多いといわれます。

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