« 2011年01月 | メイン | 2011年03月 »

2011年02月 アーカイブ

昼寝は脳を活性化する

日本の都市では電車の中での居眠りが"名物"になっていますが、世界には居眠りを文化にしている国もあります。


シエスタと呼ばれる昼寝の習慣がそうです。


スペインやイタリア、南フランスでは、昼食時に家に帰って、2時間から3時間程度の休息をとるのが普通になっています。


そうして元気を回復したあとでまたひと働きし、その勢いで夜中までお酒を飲んだり、おいしいものを食べたり、ダンスをしたりして楽しく過ごすわけです。


この地方では正午になると、店という店はほとんど休業状態になるので、観光客などが昼下がりに食事をしようと思うと大変なのだそうです。


シエスタ文化になじんでいない旅行者からすればとんでもない話ではありますが、脳生理学の立場でいうと、たっぷり昼寝する習慣があるのは非常にいいことです。


人間の脳の働きは昼食後の午後1時ごろに低下します。


・・・この時間帯に昼寝をしておけば、脳はかなり活性化され、午後から夜にかけて高い活動レベルを維持できます。


できれば羽毛 フトンの中で昼寝をするのが一番いいでしょう。

昼寝は脳を活性化する 2

シエスタ文化はおそらくそうした人間の活動サイクルを、体験的に知っているところから出てきたものなのでしょう。


しかしシエスタ文化がいくら素晴らしいからといって、2時間も3時間も昼寝をするなど日本ではとうてい無理です。


だから私はそんなに長い時間でなく、わずか10分間でもいいから昼寝をしてはどうだろうかと思うのです。


羽毛 ふとんで眠れないのなら仕方ありません。


脳活動の低下した状態では、いいアイデアなど生まれてくるはずもありません。


いっそのこと、こうした10分間の昼寝の習慣を企業の方で義務づけてはいかがでしょうか。


3時のラジオ体操などは実際に行なっている企業が多いのですから、無理なことではないと思います。


それがだめなら、サラリーマンは自分で時間を工夫して、昼食後にちょっと居眠りするしかないでしょう。


現代人、とくに都市で生活する人間は多忙です。


多忙であることが現代人の必要条件になっているのではないかと思えるぐらいです。

昼寝は脳を活性化する 3

忙しいと、人はどうしても睡眠時間を削りがちです。


そこで「どうしても十分な睡眠時間がとれなくて・・・」という人のために、私はこまぎれ睡眠を推奨したいのです。


これは羽毛 布団 通販をしている会社でも推奨されていることなのです。


こまぎれ睡眠を、最初から生活の中に組み込んでしまうのです。


電車の中での居眠りばかりではありません。


職場であれば机の上に資料を並べ、何か考えているフリをしてほんの2~3分のあいだ目をつぶるだけでもいいのです。


スペインの画家であるダリは、睡眠時間が足りなくなってくると床の上に錫のお皿を置き、手にスプーンを持って、近くの椅子でウトウトしたそうです。


眠りに入ると、手に持っていたスプーンが錫のお皿の上に落ちて大きな音を立てます。


それで目を覚ますのですが、これは眠りかけたときの夢をとらえようとする独特な方法でもあったのです。


喫茶店でウトウトしたり、図書館でウトウトしたり、慣れてくればどこででも分断睡眠は可能です。

About

2011年02月にブログ「睡眠学のABC」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年01月です。

次のアーカイブは2011年03月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

リンク