睡眠時無呼吸症候群の症状 2
もっとも問題となるのは日中の過度の眠気であり、試験中、会議中など通常では考えられない状況で突然耐え難い眠気に襲われるものです。
この眠気は10~20分間持続し、2~3時間周期で繰り返すのが一般的です。
情動脱力発作の持続時間は通常2~3秒で速やかに回復するものの、その程度はさまざまであり頭や膝がガクンとするといった程度のものから、脱力のため床に倒れてしまうものまです。
本症の多くは10歳代で発症します。
その有病率は一般人口の0.03~0.16%であるとされています。
診断には睡眠ポリグラフ検査が必要となり、ナルコレプシーと関連の深いとされるヒト白血球抗原(HLA)のサブタイプであるHLA-DR2の検査も重要です。
治療には中枢刺激薬であるメチルフェニデート(リタリン)が使用され、情動脱力発作に対しては三環系抗うつ薬も使用されます。
また、寝具を羽毛 ふとんにすることなども効果的な方法として知られています。