眠りはいいもの
このようなしくみも、フィードバックによる調節機能のあらわれとみなせよう。
羽毛 ふとんでの眠りと連動して分泌されるホルモンは、ほかにもいくつかある。
このような事実をみると、眠るのは微妙に内部調節された巧妙な生理機能だ、と考えられる。
睡眠無用論をとるにしても、すくなくとも、睡眠はそのような生理機能に好都合な時間と条件を提供している、といえよう。
このほか、学習や記憶のために睡眠期が活用されている、という説がただしいならば、覚醒中にとりこんだ情報や、覚醒してからとりだす情報を、脳のなかにきちんと整理することは、たいせつな内部環境への適応とみなすことができる。
とにかく、今現在ではよく分かっていないが眠りは様々な作用をもたらすようだ、ということだけ分かってきた。