昼寝は脳を活性化する 3

忙しいと、人はどうしても睡眠時間を削りがちです。


そこで「どうしても十分な睡眠時間がとれなくて・・・」という人のために、私はこまぎれ睡眠を推奨したいのです。


これは羽毛 布団 通販をしている会社でも推奨されていることなのです。


こまぎれ睡眠を、最初から生活の中に組み込んでしまうのです。


電車の中での居眠りばかりではありません。


職場であれば机の上に資料を並べ、何か考えているフリをしてほんの2~3分のあいだ目をつぶるだけでもいいのです。


スペインの画家であるダリは、睡眠時間が足りなくなってくると床の上に錫のお皿を置き、手にスプーンを持って、近くの椅子でウトウトしたそうです。


眠りに入ると、手に持っていたスプーンが錫のお皿の上に落ちて大きな音を立てます。


それで目を覚ますのですが、これは眠りかけたときの夢をとらえようとする独特な方法でもあったのです。


喫茶店でウトウトしたり、図書館でウトウトしたり、慣れてくればどこででも分断睡眠は可能です。

昼寝は脳を活性化する 2

シエスタ文化はおそらくそうした人間の活動サイクルを、体験的に知っているところから出てきたものなのでしょう。


しかしシエスタ文化がいくら素晴らしいからといって、2時間も3時間も昼寝をするなど日本ではとうてい無理です。


だから私はそんなに長い時間でなく、わずか10分間でもいいから昼寝をしてはどうだろうかと思うのです。


羽毛 ふとんで眠れないのなら仕方ありません。


脳活動の低下した状態では、いいアイデアなど生まれてくるはずもありません。


いっそのこと、こうした10分間の昼寝の習慣を企業の方で義務づけてはいかがでしょうか。


3時のラジオ体操などは実際に行なっている企業が多いのですから、無理なことではないと思います。


それがだめなら、サラリーマンは自分で時間を工夫して、昼食後にちょっと居眠りするしかないでしょう。


現代人、とくに都市で生活する人間は多忙です。


多忙であることが現代人の必要条件になっているのではないかと思えるぐらいです。

昼寝は脳を活性化する

日本の都市では電車の中での居眠りが"名物"になっていますが、世界には居眠りを文化にしている国もあります。


シエスタと呼ばれる昼寝の習慣がそうです。


スペインやイタリア、南フランスでは、昼食時に家に帰って、2時間から3時間程度の休息をとるのが普通になっています。


そうして元気を回復したあとでまたひと働きし、その勢いで夜中までお酒を飲んだり、おいしいものを食べたり、ダンスをしたりして楽しく過ごすわけです。


この地方では正午になると、店という店はほとんど休業状態になるので、観光客などが昼下がりに食事をしようと思うと大変なのだそうです。


シエスタ文化になじんでいない旅行者からすればとんでもない話ではありますが、脳生理学の立場でいうと、たっぷり昼寝する習慣があるのは非常にいいことです。


人間の脳の働きは昼食後の午後1時ごろに低下します。


・・・この時間帯に昼寝をしておけば、脳はかなり活性化され、午後から夜にかけて高い活動レベルを維持できます。


できれば羽毛 フトンの中で昼寝をするのが一番いいでしょう。

てんかんと睡眠 3

てんかん患者の夜間睡眠について観察してみます。


東洋羽毛工業によると、全般的には睡眠減少の方向にありますが、その睡眠障害の程度は、てんかんのタイプや重症度などによって異なっています。


てんかんの中でも脳波上側頭葉に棘波(てんかん患者によくみられる尖った形の波)を有する側頭葉てんかん。


これでは、深睡眠(ステージ3と4)の減少やレム睡眠の出現が不規則になるなどの睡眠障害がみられます。


この睡眠障害は、脳の中の古い皮質である大脳辺縁系の機能障害または器質障害によるものと考えられています。


一晩の睡眠経過をみると、睡眠てんかんでは入眠が早く、深睡眠に早く到達し、その後しだいに浅くなって、朝は容易に覚醒するという、いわゆる宵型睡眠のタイプが多いようです。


これにたいして覚醒てんかんは、入眠に時間がかかり、夜間の体動や夢が多く、明け方になって深睡眠に入るため、朝の目覚めが悪いという、朝型睡眠のタイプが多いといわれます。

てんかんと睡眠 2

この型では、覚醒中発作を来たすことは少なく、脳波上の異常波も睡眠賦活(活力を与えること)をすることによって出現することが多いのです。


またこの睡眠てんかんでは、発作が起る数日前から不眠になることが多いので、発作の予知ができるといわれています。


教授のいう覚醒てんかんというのは、覚醒中にてんかん発作の起るものすべてをさしているわけではなく、羽毛 布団での睡眠から覚醒した時に起るてんかん発作をさしているのです。


この覚醒てんかんでは、発作は睡眠不足の後に起り、またアルコール類の過飲後に発作が起りやすいといわれています。


また不定型てんかんといわれるタイプは、覚醒、睡眠リズムとの特定な関係なしに発作が起ってくるもので、その過半数が症状性てんかん(脳の外傷や脳炎などの後に起ってくるてんかん)であるといわれています。


・・・このように、てんかんを発作の起る時間帯によって分類することは、教授の前にもあったのですが、3つのタイプにわけて、それぞれの特徴を細かく分類したのは教授の功績です。


てんかんの臨床発作が、このように睡眠、覚醒というリズムに対応して出現することがわかりました。


脳波上のてんかん性異常波(発作波という)もまた睡眠、覚醒水準によって影響をうけるのです。

てんかんと睡眠

てんかんはたしかに治りにくい病気ではあります。


しかし、小児期に起るある種の発作では、予後(病気の治療したあとの経過)の非常に良いものもありますし、その他の発作でも、ある期間の服薬によって発作が起っていない人達も大勢いるのです。


また、以前は原因がわからないことから、遺伝的なもので精神病の一つであろうとさえ考えられていました。


現在では、てんかんの大部分は出産前後や乳幼児期の何らかの脳障害がその原因と考えられています。


このてんかんと羽根 布団 通販による寝具での睡眠については、2つの面を考えねばなりません。


一つはてんかん発作の出現と睡眠との関係であり、もう一つはてんかんをもつ患者さんの睡眠がどんな状態かということです。


西ドイツのある教授は、てんかん大発作を覚醒、睡眠リズムのどの時期に起るかによって、睡眠てんかん、覚醒てんかん、不定型てんかんの3つの型に分類しました。


睡眠てんかんは睡眠中の、とくに入眠直後と早朝覚醒前に発作が起ることが多いといいます。


躁状態の不眠 2

朝早く起きるのは、うつ状態の時と同じですが、起きるとすぐに動き出して、昼間も張切って仕事をして、夜になるとお酒を飲んで遅くまで起きているという状態が続きました。


抗うつ剤を中止して、抗精神薬と睡眠薬の併用にきりかえると、1ヶ月位で躁状態はおさまって、羽毛 掛け 布団で眠ることも出来るようになりました。


そして、ほぼ正常な状態で仕事に出られるようになりました。


このY・Yさんの場合は、普段から早寝、早起き型の睡眠パターンですが、躁状態でもうつ状態でも睡眠時間が短縮し、早朝覚醒が著明となってきます。


睡眠障害だけをみていますと、躁状態もうつ状態も同じようですが、昼間の精神症状はまったく異なっているのですから、不思議なことです。


次にてんかんと睡眠について。


てんかんはヒポクラテスの時代から知られている病気で、昔はその発作の状況などから神聖病ともいわれていました。


脳波の発見以後は「突発性脳律動異常」によってひき起こされる臨床的発作(けいれん発作とか意識喪失発作をいう)をてんかん発作ということになっています。


このてんかんという病気にたいしてはまだ偏見が多く、「遺伝性のもので不治の病である」という考えを持っている方が多いようです。


一般の方や患者さんの家族だけではなく、医者の中にも「てんかんでは治りませんね」という人もおります。

躁状態の不眠

躁状態の不眠の症例です。


Y.Yさん(42歳)男性公務員。


この患者さんは、5年位前より毎年2月頃になると、転勤や職場の配置がえのことなどが気にかかり、不安になったり、高級 羽毛 布団ですら眠れなくなったりすることがありました。


そして、ゆううつになって仕事を休んでしまう、ということで来院されました。


来院時は抑うつ状態による不眠だったのです。


朝早く(4時頃)目が覚めてしまって気分が悪いとの訴えです。


診断の結果は、内因性うつ病の時によくみられる、早朝覚醒型の不眠でした。


そこで、抗うつ剤の点滴療法と服薬を2ヶ月位続けたところ、だんだん気力も出てきて、張り切って仕事にも出て行くようになりました。


元気が出てきてよかったと思っていたところ、ある日奥さんが来院して、「最近朝4時頃から起きてランニングをしたり体操をやったりしています。


4時間位しか眠らないのに、すこしも疲れないといって、朝から落着きません」ということです。


躁うつ病の躁状態になっていたのです。

身体の睡眠

身体は脳幹によってコントロールされています。


ですから、頭の眠りと身体の眠りが別々のコントロール・センターを持っていることになります。


その後、脳幹の橋の部分にレム睡眠の中枢があることが、フランスのリヨン大学のジュベー教授によって証明されました。


ここで、レム睡眠が身体の眠りであることを憶い出して頂きたいのです。


一方、ノンレム睡眠(頭の眠り)は大脳のなかの視床下部と呼ばれる部位によってコントロールされていると、ジュベー教授と一緒にロスアンジェルス分校の脳研究所で勉強された故時実利彦先生が提唱されました。


・・・いずれにしても、昔エコノモが想定したように、頭の眠りと身体の眠りにそれぞれ別個の神経調節機構があって、正常の睡眠ではこれが階層性に体性化されているのです。


この階層性のために、まず羽根 布団によって頭の眠りから始まり続いて身体の眠りが起こるという一定の秩序をもっています。


しかし、ある状況では一時的にこの階層性がくずれて、頭の眠りと身体の眠りとがばらばらになることが起こります。


これは脳が未熟の揚合とか、脳に過大な負荷がかかった揚合に起こりやすいといえるでしょう。

睡眠時の脳の動き

中脳を切断したネコを中脳ネコと呼ぶことにします。


この中脳ネコは切断部位より下にある領域(橋、延髄、脊髄)によりて統御されています。


手術後20日以上たつと、この動物はうずくまったり、歩こうとしたりします。


そのとき眼は大きく開き、瞳孔も大きくなっています。


眼球はゆっくりした共同運動(物を追うときの眼球運動)をします。


音がするとその方向に頭を向けるし、痛み刺激に対して防御反応(足を引込めるなど)を示すのです。


この中脳ネコを静かな部屋にそっと放置しておくと、自発運動が減少し静かに横になっています。


眼は閉じ、瞳孔は細くなっています。


つまり、あきらかに行動上の睡眠と覚醒の交代がみられるのです。


一方、中脳から上の方の大脳にも、睡眠と羽毛 布団 通販による覚醒に相当する脳波パターンの交代が起こるようになります。


ここで重要なことは、この行動と脳波にみられる睡眠覚醒の交代のリズムは全く独立に起こることであす。


つまり、リズム性は大脳と脳幹のどちらにもあることになるのです。